地形測量・河川測量・路線測量・用地測量
知らないうちに通り過ぎてしまう小さな橋や暗渠も土木構造物です。
奥山の中にある巨大なダムや内海をまたぐ長大な橋から町中のちいさな歩道まで土木構造物は私たちの身の周りに数多くあります。
多様な外観の中で共通項はいずれも安全な社会、便利な社会、快適な社会のどこかに貢献しているところです。
そこで、土木の共通項を「防災的土木」と「利便福祉的土木」と名付けてそれぞれの社会的位置づけを分かり易くしました。
弊社は「建設コンサルタント」或いは「土木・地質調査会社」としてこれらの計画、調査、設計に携わっています。
会社の規模に合った小規模なものを相手にしています。そういうものは市民との距離の近いところにあり文字どおり「東京シビル」の仕事にふさわしいと考えています。
ところで、土木構造物は正確な位置と堅実な地盤を得て初めて信頼性の高いものとなり、その機能を発揮します。
弊社ではこのことを常に頭に置き、整理された地形と地質の情報を基に地質技術者と設計技術者が一緒になって、的確で無駄のない計画・調査・設計を行います。
特に、防災的な護岸などの河川構造物/砂防ダムなどの砂防施設/がけ崩れを防止する斜面対策工などは正確な地質的判断があって初めて安全な構造物の設計が可能となります。
また、補修的な設計の対象となる長期的劣化においても基礎地盤の影響は大きく、この点について分析的に綿密に検討する必要があります。
以上のように広範に亘る「地質と設計の協働」が弊社の特徴です。